こんばんは。はじめての投稿です。

ここ最近寒さが続いていますね。

 

寒い時期は特にからだを壊しやすくします。

 

中医学では「寒邪」といい陰陽では陰の性格を持ちます。その名の通り寒さでからだが冷え、風邪、関節の痛みなどさまざまな不調引き起こす原因となります。

 

実は昨年の12月26日に祖母を亡くしました。

享年89歳という大往生を遂げましたが、私としては病院内の決められた制限があり、十分な治療をしてあげられなかったので無念さが残っています。

昨年の3月の終わりに玄関先での転倒が原因で左大腿骨を骨折してしまい、手術をしました。術後は元気でしたが、車椅子と寝たきりの生活になり入退院を繰り返しました。最終的には極度の脱水症状で再入院してからはみるみる衰弱し、やがて意識不明となり天国へと旅立ちました。

お年寄りの大腿骨骨折によって衰弱し、亡くなるケースは本当に多いです。まずはお年寄りは大半の方が骨粗しょう症であるので細心の注意を払わなくてはいけないのと、やはり冷えに対してとても弱いことが言えます。祖母にいたっては3月末に骨折で手術入院し、クリスマスの次の日に亡くなったので、その期間はなんとおよそ9か月です。

またお通夜の日程を決めるにも困難を極めました。やはり急激な寒さの変化によって年の瀬に亡くなる方が多いためです。

寒さはお年寄りや体が脆弱な方にとっては大敵となります。

健康な方でもからだを壊しやすいですよね。

当院ではからだの痛みだけではなく、特殊な手技で「寒邪」(冷えによる愁訴)そのものを和らげることができます。

また骨粗しょう症の方も対応させていただきます。

ぜひ一度ご相談くださいませ。